美しく痩せるためには猫背改善が重要【改善ストレッチ3選】
こんにちは!
リガッツつくば店の栗島です。
本日は猫背についての投稿をさせていただきます。
猫背改善のお勧めのエクササイズも紹介しますの是非ご覧下さい。
猫背とはどんな姿勢?
猫背とはいわゆる背中が丸まった姿勢のことをいいます。
普段、パソコンや携帯など行っている時は丸まって座ってる姿勢が多くなります。
丸まった姿勢や活動を続けていくことで、徐々に背中が丸まっていきます。
猫背は急になるわけではありません。
普段の姿勢や身体の使い方が原因で徐々に姿勢が悪くなってしまいます。
悪くなる前に早めに予防することが大切です。
姿勢をチェック
壁を背にして立ち、かかと、お尻、背中、肩、頭、ふくらはぎを順番につけていきます。
腰の後ろに手のひらを差し入れて見てください。手の平1枚分くらいの隙間が空くのが理想です。
理想的な姿勢である場合は壁に頭ー背中ーお尻ーかかとをつけられます。
どこか1箇所でも壁につかない場所がある人は姿勢が悪く猫背の可能性が高いです。
猫背によるリスク
〇猫背になると、背中が丸まることで頭が前方に偏位して頭部を支える為の首から肩に繋がる筋肉の負担が強くなることで肩こりになりやすい。
〇背中の上部の可動範囲が狭くなると、胸椎が上手に伸展できずに腰に負担がかかりすぎたり、安定関節といわれてる腰椎が過剰に動いてしまい腰を痛めやすく、腰痛にもなりやすい。
〇姿勢のバランスが崩れることで関節にも本来とは違った方向に負担がかかり、変形性膝関節症などの痛みをともなう症状を引き起こす原因になる。
〇猫背のように前かがみの姿勢でいると、内臓は常に圧迫された状態になりますので、胃腸にも負担がかかり逆流性食道炎や便秘といった消化器官の不調を引き起こすこともあります。
猫背改善ストレッチ3選
チェストオープナー
横向きになり、股関節と膝関節を曲げ、両腕は胸の前で伸ばして手のひらを重ね合わせる。
骨盤は床に対して垂直の位置になるように、背中が丸まったり反ったりしないようにする。
腰を捻らないように、目で腕をおいながら腕を後ろに開いていく
頭から腰は真っすぐ保ち膝は開かないようにする。
ソラシックエクステンション
ストレッチポール(ない方はクッションやタオルを丸めたもの)
を肩甲骨の下にセットします。
後頭部で手を組んで仰向けに寝ます。
痛気持ち良く伸びるまで、胸を反らしキープする。
胸椎ストレッチ
両脚、両手を肩幅にして四つん這いになる。
背筋は真っすぐにしてお尻を後ろにひく。
顔は下を向け、胸をゆっくり床に近づける。
胸椎伸展と猫背改善のメリット
胸椎が硬くなってしまうと、姿勢がどうしても前傾してしまい猫背姿勢になって肩こりや腰痛など、様々なデメリットが多くでてきてしまいますが、胸椎をストレッチすることで背筋を伸ばした姿勢がとれるようになる為、猫背改善から腰痛や肩こりの改善にもつながります。
トレーニングなどにおいても姿勢が良くなる為にターゲットとする筋肉が鍛えやすくなります。
胸椎がある体の部分には、全身に血液を送り出し生命活動を続ける為の心臓、酸素を吸って二酸化炭素を吐き、同じく生きていく為に必要不可欠な肺があります。
胸椎周りが凝ってしまうと呼吸が浅くなり、血液中に十分な酸素を取り込めなくなると代謝が下がって肥満の原因にもなっていきます。
体を柔らかくして胸椎の動きを広げてあげることで血流が良くなり十分に酸素を取り込み、心臓の動きをスムーズ化して血流をあげれば、
代謝があがり痩せやすい、疲れにくい身体にもなります。
猫背改善の為には胸椎伸展が大きなポイントの一つとなりますので、ぜひ胸椎伸展のストレッチ試して下さい。
以上、今回は猫背と胸椎伸展についての投稿をさせて頂きました。
少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。